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私のサロンには20代前半から70代の方と、わりと幅広い年代の方にお越しいただいている。
自分が10代のとき。
なんだかいつも悩んでいた。
常に色々なモヤモヤが自分をつきまとっていた。
悩みはその時その時色々で、友人関係だったり恋愛だったり進路だったり。
一難去ってまた一難。
なんだかいつもそう思っていた。
でも、きっと。
20代になったら、大人になってもう少し色々とうまくやれるんじゃないかなぁ〜悩み減るだろうな〜なんてぼんやり思っていた。
いざ20代になると、10代のころにはなかった悩みが浮上してくる。
大人なはずなのに。
もっと大人になっているはずだったのに。
ただ、幸いなことに私の周りには素敵な30代、40代の人たちがたくさんいて、みんなが口を揃えて言ったことは
『20代で色々悩んで、壁にぶち当たって、その都度そこと向き合って経験値を積むほど、30代、40代がぐんと面白くなるのよ』
と。
その言葉たちがあったから、20代の様々な試練も突き進めてきた気がする。
そしてやってきた30代。
想像していた30歳より私はまだまだ子供だし、弱っちい。
相変わらず日々悩みにはぶち当たる。
でも、毎日たくさんのお客様と関わる中で、人は何歳になっても、悩みは常に隣にあるのだと実感をする。
20歳の女の子たちも。40代のお姉さまたちも。70代のマダムだって悩んでる。
きっと女ってそういう生き物。
ただ、ここで大きく差が出てくるのが、悩んでても笑いながら向き合っていく人と、悩みに飲み込まれて身動きが取れなくなる人といることだ。
悩みのない人生なんてないけれど、悩みながらも明るく生きていくことと、悩みの渦に落ちて下を向いて生きていくこと。
どちらを選択するかは自分次第。
悩みがある、ないではなく、どう向き合って進んでいくかなんて自分で如何様にも変えていけるのだな。なんて思ったら、なんだかすごく気が楽になった。
女性と月
物心ついた時から月が好きだった。
よく『太陽のように周りをキラキラと照らせるような人になりたい!』なんて言うけれど
私は昔から月のように暗闇をひっそりと照らすような人になりたかった気がする。
1番とかに興味のないこどもだったし。
大人になるにつれ、そしてエステの仕事で美容と深く関わるようになるにつれ
女性と月の密接した関係にとても興味をもった。
毎月一定のリズムで満ち欠けをする月。
この満ち欠けに生理が連動するのがいいと言われているし
月が満月に向かい満ちていくときは吸収がいいからお肌も栄養を与えるお手入れがいいとされているし
逆に新月に向け欠けていくときはデトックス重視といわれている。
美容以外にも
満月のお財布フリフリだったり新月のお願いごとだったり。
まぁこういったスピリチュアルなことは信じる、信じないもあるのかもしれないけれど、私は嫌いじゃない。
なんだか素敵だし。
そんな昨日は新月だったので、ゆっくり半身浴で汗をかいてデトックスをしつつ自分の内面とゆっくり対話を。
忙しい毎日に、周りから聞こえる様々な情報に、日々自分の声ってかき消されているなぁ〜なんて思った。
もう少し自分を大切にしていきたいな、と思った1月の新月でした。
自分の方程式
んん〜!
雲1つない、なんともいい天気。
こういう天気が好きな人っておおいんだろうなぁ。
私は雨音という名前を使っているだけあって(本名ではありません)雨がすき。
梅雨生まれだからなのか?
雨の日がとにかく落ち着く。
窓をつたう雨粒を眺めているのも。
窓をあけてひたすら雨音に耳を澄ませているのも。
足元の水たまりに雨がポツポツと模様を描いていくのも。
どれもぼーっと浸りたくなる。
植物も雨で生き生きと回復していくように、きっとわたしにも雨は回復の力をあたえてくれる気がする。
恐らく雨には浄化作用があるのだろう。
私のサロンではよくあるヒーリングミュージック以外にも、雨の音を時々流す。
『雨の音ってこんなに落ち着くものなんですね。』
という方がとても多い。
雨=嫌だ。という方程式が出来上がっていて、音に耳を澄ませることもなかったのだろう。
きっと、こうやって自分の中で決めてしまった方程式ってたくさんある。
そういうものが1つ1つ小さく積み重なって、今の自分をゆるく、でも確実に縛り付けている。
今年はこの方程式を解いていく1年にしたいなぁ。
アラサーの呪縛よ、サヨウナラ。
ススメ!アラサー女道!
はじめまして。
雨音、30歳。
おっと、、、もうすぐ31歳。
職業、セラピスト。
エステのお店をのんびり気ままに営業&週に数日マッサージ屋さんでもバイト中。
自分自身が30歳を超え、アラサーアラサーと周りからのふしぎな息苦しい空気感を感じる日常。
30歳超えて仕事に打ち込んでいる女はだめなの?
30歳超えたらもう女のピークは過ぎたの?
30歳超えたら1秒でも早く結婚を考えないといけないの?
数え切れないほどの30歳になったとたんに世間から浴びせられる言葉たちに戸惑う日々。
でもそんな言葉たちを、気にしないと切り捨てることもできずになんだか気分が晴れない。
時には朝まで飲んで「30代だっていいじゃないかー!」とやたらと騒いでみたり。
時には本屋さんでスピリチュアルの本をひっそり読んでみたり。
時には心ない言葉を思い出してお風呂でひっそり泣いてみたり。
時には「強い女になる」と心に決めたり、「女だもん。誰かに寄りかかりたいよ、、」と思ったり。
ああ、アラサーってなんて忙しいんだろう。
でも、同じような思いを抱えている人ってもしかしたら多いんじゃないかしら?
と、ふと思いブログをはじめてみた。
わかるわかるー!の同年代も。
ふふふ。私にもそんなことあったけど、大丈夫。これからね・・・と諭してくれるお姉さまも。
30代になるって怖かったけど、実際どうなんですか?の若い子世代も。
様々な年齢の人たちの意見が聞けたらいいな。
仕事柄日々色々な人たちを施術、そしてありがたいことにプライベートでも色々な人にかわいがっていただき、たくさんの話を聞く機会が多く、
本当に人それぞれ抱えているものも、悩みも、十人十色なんだな、と実感する毎日。
日々たくさんの人たちと関わることの多い私が、自分自身のことだけでなく日々聞きかじることたちから、これからのなんらかのヒントが見つかりますように。